ビリー・ミリガンのその後

日テレのザ!世界仰天ニュースでビリー・ミリガンのその後をやっていた。
ビリー・ミリガンとダニエル・キースの24人のビリー・ミリガンという本がベストセラーになった。
これをきっかけにか多重人格者をテーマにしたドラマや企画が多かったと思う。
ビリー・ミリガンには父親の自殺をきっかけに人格が増え始め、義父の虐待から逃れるためにその人格は増えていった。
やがてそれらの人格の一部が強盗や婦女暴行を行い捕まることになるのだがその裁判の中で多重人格と判断されやがてそれらの人格が解明されていった。
精神病院では人格を統合する処置が行われていき、それが順調に進み退院も目前に見えた中、市民からは危険な多重人格者を野に放つべきではないとより厳しい精神病院へ入れられてしまう。
やがてまとまりかけていた人格が再分裂してしまう。
そんな中ある事件をきっかけに人格の統合が始まり、教師という人格だけが残った。
小説では「ビリー・ミリガンと23の棺」という続編があるのだけれど、それは最後まで描かれていなかったようにも思う。
テレビでは、13年後に釈放されたビリー・ミリガンは名前を変え、ひっそりと暮らしているという。
ダニエル・キースといえば「アルジャーノンに花束を」もある。
日本のドラマではユースケ・サンタマリアが主人公だったっけ。