ブラックバスに対する正しい検証。

って実はあまりない。たとえば、「水槽にバスとメダカを入れて、バスがメダカを食べるのを確認して、メダカが消えたのはバスが原因」とかって言ってしまうのは、もう暴力に近い。水槽にコイとメダカを入れても、コイはメダカを食います。
結論を先に決めてしまって、その肉付けをしていく検証法もあるとは思うのだけれど、自然界のさまざまなことはそれはしちゃいけないと思う。

ある池の生物が減少した原因をバスに求めることは多いけど、比較元年のさまざまな状況、気候、水質、周りの環境、水生植物の数、水抜きなどの回数、そんなことを考慮して行っているんだろうか。

食物連鎖の下の方であれば、上の数が増えれば、下の数も増えるという現象が発生するはず。卵を産む数が増えたりする動作を起こすのではないか。